院長鈴木智郎
愛知学院大学歯学部卒業後、1993年に開院。歯周病治療や審美歯科、インプラント治療などを中心に診療していたが、悪くなった歯を削って詰める治療を繰り返していては歯は失われていくだけだと痛感。これまでの分野に加え、より予防歯科に注力する歯科医院として、2006年移転リニューアルする。できるだけ歯を残す「MI治療」と、痛みを抑えた治療がモットー。
徹底した予防とできる限り削らないMI治療
工夫を凝らして痛みを抑えた処置が特徴です
当院にはお子さんからご高齢の方まで幅広い年代層が来院されます。口腔内の健康を守るには、年代にかかわらず「予防」が非常に重要なため、当院ではキシリトールを噛むフィンランド式の予防法や歯の再石灰化を促す口腔ケア用品など、予防に良いとされるものを積極的に取り入れています。
また治療が必要な場合は、できる限り歯を削らない「MI治療」での対応を重視しています。天然歯を極力残すことは、その後の歯の健康に良い影響をもたらします。「そうはいっても歯科治療は痛くて苦手」。そういう方もおられるのではないでしょうか。実は私もその一人。自分が苦手だからこそ治療時の痛みを抑えるため、例えば麻酔では極細針を使用し液を温めて痛みを緩和させるなど、さまざまな工夫を凝らしています。
また、不安解消のため、初診では丁寧なカウンセリングを実施しています。初診のカウンセリングだけでなく、常に患者さんが話しやすい雰囲気づくりを心がけていますので、気になる症状がある場合はもちろん、予防のためにもいつでも安心してご来院ください。
削る量を最小限に
抑える「MI治療」を実施
天然歯に勝る人工歯はありません。当院では削る部分を最小限に抑えて、できる限り天然歯を残す、「MI治療」を行っています。
安心して治療を受けて
いただける体制を整備
安心して受診いただけるようカウンセリングを重視。顕微鏡の画像なども見ていただきながら、わかりやすい説明を心がけています。
可能な限り痛みを
抑えた治療を提供
麻酔では極細の注射針を使用。歯周病には痛みの少ないレーザー治療を取り入れるなどできるだけ痛みの少ない治療を行っています。
乳幼児からご高齢の方まで
予防を徹底
当院の予防では定期検診やフッ素塗布、日々の歯磨きなどの基本に加え、フィンランドにならってキシリトールを取り入れています。
一般歯科
天然歯は一度削ると元には戻らず、削れば削るほど弱くなります。そのため当院ではできる限り歯を残す「MI治療」の考えに基づいて、虫歯治療や歯周病治療を実施しています。また、院長自身、歯科治療を受けることが苦手だった経験から、痛みの少ない優しい治療の提供に努めています。麻酔時における工夫やレーザー治療の導入などに加え、丁寧なヒアリングと説明で、患者さんの不安を軽減します。
小児歯科
患者さんの4割がお子さんである当院。院長は小児歯科に携わり20年以上のベテランであり2児の父親でもある、大の子ども好きです。緊急性があるケース以外は、嫌がるお子さんを抑えて無理やり治療するようなことはありません。まずは歯科医師より親しみやすい歯科衛生士がお子さんのペースに合わせて一緒に歯磨きをしたり器具を触ってみたりして、安心感が生まれてから治療に入ります。
予防歯科
当院では歯科予防先進国であるフィンランド式の手法を導入。同国が歯科予防の一環として推奨している「キシリトール」は甘味料の一種ですが、お口の中を虫歯になりにくい環境に整える作用が期待できるといわれています。そこで当院でも、歯科衛生士による歯磨き指導や定期検診、フッ素塗布などの基本的な予防法に加え、キシリトールも取り入れて、虫歯予防や歯周病予防などに役立てています。
歯周病の内科的治療
歯周病治療では歯石の除去という外科的な治療が一般的ですが、当院では痛みのほとんどない内科的な治療を基本にしています。まずは顕微鏡で検査をし、その患者さんの歯周病菌に応じた抗生物質を処方します。さらに歯周病専用の歯磨き粉を使うことで、歯周病菌を減らせるよう働きかけます。治療前後で歯周病菌の顕微鏡画像を見ていただきますので、治療の経過をご自身の目で確認いただけます。
鈴木歯科
名古屋市営地下鉄東山線「藤が丘駅」から徒歩5分
当院では、下記の施設基準を整備し、診療を行っています。
1. 歯初診 歯科点数表の初診料の注1に規定する
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
2.口腔粘膜 口腔粘膜措置
レーザー機器を使用して、再発性口内炎や口腔内手術の治療を行います。
3.歯 CAD CAD/CAM 冠
CAD/CAM冠と呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて制作される冠を用いて治療を行っています。
4.手光機 レーザー機器加算
口腔内の軟組織の切開、止血、凝固及び蒸散を行うことが可能なレーザー機器を備えています。
5.補管 クラウンブリッジ維持管理料
当院で装着した冠やブリッジは、2年間の維持管理に取り組んでいます。
6.医療DX推進体制整備加算
オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を実際に診療に活用可能な体制を整備し、また電子処方箋及び電子カルテ情報共有サービスを導入し、質の高い医療を提供するため医療DXに対応する体制を確保しています。